2005/12/13

プシコ


新聞を読んでいたら「psiko(プシコ)」なる雑誌が創刊されたとの事。
えーー、あのプシコ? と思っていたら、やっぱりあのプシコがテーマらしいんです。

ウニは病院に勤務するまで「プシコ」という言葉を知りませんでした。
普通に暮らす人々にとっても馴染みのない言葉だと思います。
「プシコ」はエスペラント語(これは知らなかった)で「精神」とか「心」を
表す言葉らしく、病院では主に病気というより困ったちゃん%I使われ方をして
いたような気がします。もちろん疾患が原因でそうなる方も大勢居ましたが
どちらかというと、もともとの気質や環境が引き起こしている不定愁訴…みたいな
検査してもどこも悪くないのにお腹痛いとか。あっちこっち痛いとか。
まともに治療するよりお話したり抱きしめたり(しませんけど)した方が
治っちゃうんじゃねーの?みたいな。
簡単に括ると精神分裂かうつ・躁うつ。現在はそう呼ばないらしいけど。

ウニの居た病院では、医者が「プシコ!」って思うとカルテの名前の後に「P」と
書かれてまわってきます。それを受け取ると「うわっ。今度はどんなんだろ」と
思っていました。プシコは一見してわからないけど、話していると「P」特有の
受け答えや話の展開があります。慣れてくると結構楽しいもんなんです。

ウニはウニらしくいよう!≠ニか思ってても「P」波にどんどんやられてってる
んじゃないか??と逆にこっちが発狂してしまいそうなくらいに、プシコ治療は
難しかった気がします。こちらに(心の)余裕がないと付き合えません。

朝開口1番「ついに目の中に仏像が入ってきましたよ…」とか大真面目に言われ
ホラ見てごらん調に目をグリッと広げるP患者。
「ホントだーー!」ととっさに付き合うウニ。
一緒に背中の羽を調整した事も、病室に散乱する身体部分を寄せ集めた事も
どうしたら足が細くなるか深刻に考え合った事も、お茶を入れる急須がし尿瓶で
あっても暖かく見守り…(気づかれないように看護婦さんにSOSを送りつつ)


さて。そんなこんなで買ってみました「プシコ」創刊号。
psiko.jpg

う〜〜〜ん……、   甘い。
普通に心理学雑誌みたいでした。まぁ大衆向けですからね。
しかも結構お堅い感じのようですしね。
ウニはもぅちょっと、普通の感覚じゃ理解できない内容を期待していました。

☆〜☆〜☆〜☆〜
子供はプシコじゃないけれど、ワケわからんという意味では
わりと付き合い方が似ているような気がします。
お腹が空いたら所構わず泣く、とか 眠くなったら所構わず泣く、とか
自分の心理状態に素直に反応するもんです。

もしかしたら…人は大人になるにつれて自分以外の諸々な要素が複雑に
入り込んできちゃって、それに順応出来るか出来ないか、または(徐々に)
出来なくなっちゃったかってあたりで「プシコ」境界線は存在するのかなぁ?
なんて。
そういう意味ではいまだにママ社会に溶け込めずに居るウニは一体……


posted by ウニ at 11:50 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | もろもろな事
Thanks♪
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